書評

図解 組織を変えるファシリテーターの道具箱 働きがいと成果を両立させるパワーツール50

ファシリテートで困ったときの道具箱!

会議や打ち合わせを成功させたいですよね。

会議や打ち合わせが微妙な感じになると、参加者は微妙な空気を感じ取ります。
参加者だけでなくファシリテータもつらいですよね。

特に定例会のような会議ですと、内容がマンネリ化してしまうことがあります。

2020年になってからはテレワークが浸透していきました。

まだまだ手探りで何が正解かは分からない状態だと思います。

「図解 組織を変えるファシリテーターの道具箱 働きがいと成果を両立させるパワーツール50」では、
ファシリテーションに関する、さまざまなシチュエーションにあわせたワークが詰まっている良書です。

例えば、チームメンバー同士に不信感がうまれて悪い空気が流れている時に使えるワークや、
会議で同じ人ばかりが喋ってしまう状態を解決するためのワークなど、
シチュエーションに合わせたさまざまな方法を見つけることが出来ます。

私も仕事で困ったことが起きた時に「何か良いワークはないかなぁ?」とペラペラめくり、
使えそうなものを実施しています。

ワークの方法も簡潔にまとまっており、とても分かりやすく実践的です。

またオンライン会議のファシリテーションについてのアドバイスもあり、
親近感が湧きます!

ファシリテートを行う人や、これからやってみたい方、
組織やチームの状況を変化させたいと考えている人には、
小さなところから変化を起こせるワークが詰まっている、おススメの一冊です。