この記事は、
PMP試験でAUDITになった場合に必要になる卒業証明書。
その卒業証明をしてくれる母校が廃校になっても大丈夫だということをお伝えします。
母校が廃校それでも卒業証書をゲット出来た話
PMPの受験資格は以下の要件を満たす必要があります。
- 大卒の場合は3年/36か月以上のプロジェクトマネジメントの実務経験
高卒相当の場合(専門学校卒や短大卒も含む)は5年/60か月以上のプロジェクトマネジメントの実務経験 - 35時間の公式のプロジェクトマネジメントの研修の受講
また、PMPの受験申請を行った後、一定の割合でAUDIT(監査)対象に該当する場合があります。
AUDITになった場合は以下の書類を米国PMIに郵送する必要があります。
- 最終学歴の卒業証書
- 35時間の公式プロジェクトマネジメント研修の修了書
- プロジェクト実務経験の証明書
私はAUDITに備えて、卒業証書を母校から取得しようと思いました。
専門学校も卒業しておりますが、念のため卒業高校からも卒業証書を取得しようと考えてました。
しかし、既に母校は廃校しており、別の学校と統合されておりました。
結論から言いますと、卒業証書は英文も含めて無事に取得することが出来ました。
本日は廃校した母校から卒業証書を取得するまでのプロセスを書きます。
無事に卒業証書を取得
母校は廃校されておりましが、別の学校と統合されてました。
統合後の学校に問い合わせのメールを投げてみると、卒業証書を発行してくれるとのこと。
英文での卒業証書も含めて発行していただけました。
廃校しても何らかの形で何処かに引き継がれているようです。
Wikipedia等で検索して、辿っていくのが良さそうです。
AUDIT(監査)に備えておこう
その後、結局AUDITされる事はなく、無事に受験資格を得る事が出来ました。
しかし、AUDITになった場合に備えて書類を準備しておけば、心配事もなくなります。
受験申請を行う前に以下の対応をしておくことで安心できます。
- 卒業証書を取得しておく
- 上司に申請内容を確認しておき、いざとなったらサインを頂けるよう了承を得ておく
- 35時間のプロジェクトマネジメント研修の修了書用意しておく
これでAUDITに怯える必要も少なくなります。
母校がなくなっても多分大丈夫!
母校がなくっても卒業証書は何等かの形で取得可能です。
母校が廃校になっても統合後の学校や役所等で問い合わせてみると何とかなるかと思います。