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リモートワーク・プレゼンテーションで緊張しない方法

プレゼンテーションは練習を重ねることで緊張しなくなります

「プレゼンを任されたけれど、緊張する。無理!」と思うことはないでしょうか?
私もプレゼンがとても苦手でした。
「精神の落ち着く漢方薬」などをがぶ飲みしたり、仮病をつかって逃げたりしていました。

正確に言えば今でも苦手です。
こんな私でも、キチンとした練習を行えば、自信を持ってプレゼンが出来るようになりました。

そんな過去の私と同じ悩みを抱えている、
プレゼンが苦手な方に向けた、
「練習をすれば自信を持ってプレゼンにのぞめるようになる!」
ちょっとしたノウハウを共有します。

昨今では、リモートワークでのプレゼンテーションも必要ですよね。
リモートワークでのコツも紹介いたします。

シミュレーションを行おう

プレゼンテーションを行うとき、何故緊張するのでしょう?
それは下記のような要因があげられます。

  • 何が起こるか分からない
  • 失敗するかもしれない
  • 面白くないかもしれない
  • 機材トラブル
  • 想定している時間より長くなった

これらの要因は、あらかじめ練習して調整することができます。
準備をして、シミュレーションをしておくことが大切です。

声に出してプレゼン資料を作ろう

まずは発表用のプレゼン資料をさくっと作ります。
一度目のプレゼン資料の作成には時間をあまりかけません。
テーマと伝えたいこと、時間を意識しましょう。

資料が出来たら、時間を測って、録音・録画をしながら声に出して一人プレゼンしてみましょう。

録音・録画したプレゼンを聴く、もしくは見てみましょう。
思ったより長かったり、短かったりしなかったでしょうか?

プレゼン資料を調整して、もう一度時間を測って練習しましょう。

今度は時間の調整は出来たけど、
本当に伝えたいことが抜けてたり、資料の矛盾が見つかったりしませんか?

修正して何度も声に出しながら一人プレゼンをしてみましょう。

今度は声の抑揚、感情的に伝えたいところ、さまざまなポイントが出てくるのではないでしょうか?

少しづつ資料とプレゼンする内容を修正していきます。

また、プレゼン練習時には、失敗しても中断せずに1回プレゼンを最後までやり通します。
なるべく本番のつもりで行います。
失敗したらアドリブを入れていきます。
例えば、PCがフリーズしたとしても中断しません。
「機材トラブルのようですね。少々お待ちください。」と、
アドリブを入れながら練習を続けます。

こうしてプレゼン資料が出来るころには、
「何をどのタイミングで時間通りにしゃべるか?」がはっきりします。

また、時間通りにアドリブを入れながら練習していることで、
本番に何かトラブルが起きても対処可能な力が身についているかと思います。

声に出しながらプレゼン資料を完成形にもっていくことで、
自信をもったプレゼンが可能になるでしょう。

家族や友人の前で練習しよう

一人で練習がおわり、資料も出来ました。
今度は家族や友人、または同僚などの練習相手を見つけてプレ・プレゼンを行いましょう。

この時、練習に付き合ってくれる人は、何度か失敗しても付き合ってくれる人がよいでしょう。

なるべく本番に近い形にします。

リモートワークによるZOOMやTeamsなどによるプレゼンでしたら、
キチンと同じツールで本番と同一の環境を作るように心がけます。

ZOOMやTeamsなどのリモートツールの操作や、
実は知らなかった機能、聞き手から見たときの問題点などが、
明るみになっていきます。

トラブルはなるべく踏んでおきましょう。

また、ここもトラブルが起きたとしても、そのまま1回最後までプレゼンをやり通します。

アドリブの練習になります。

リモートワークにおけるプレゼンのコツ

実際にプレゼンを行う1~2時間前に、同一環境でリハーサルをします。

可能なら前日にも同一環境で練習しておきます。

プレゼン中に、聞き手の機材トラブルが発生する場合があります。
例えば、声が聞こえない、ミュートにできない、資料が映らない、等です。
このようなトラブルに対応するために、発表者以外に、トラブル対応を行う係を決めておきます。

ホストのPCにトラブルが出ることがあります。
緊急用のために、もう一台PCを用意しておくと安心できます。

リモートワークでのプレゼンでは、
さまざまなトラブルが発生することがあります。
そんなときに求められるのはアドリブ力です。

練習時に「最後まで一周する」ことを意識することで、アドリブ力がついていきます。

練習すれば誰でもプレゼンを成功させることが出来ます!

本日は「練習すれば誰でもプレゼンを成功させる」という記事を書きました。
大切なことは、何度もシミュレーションしてみることで、練習中にプレゼンに慣れてしまうことです。

5回も練習を重ねれば、修正点も分かっていきますし、
実際にプレゼンがはじまると緊張も和らいでいることでしょう。

練習しながら資料と発表内容を改善していく。
練習中失敗しても、そのまま時間通りにやり通して、アドリブ力をつける。

この2点を意識してみてください。
素晴らしいプレゼンになることを祈ってます!