書評

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読むと何か書きたくなる!

何かが書きたくなる本です

「20歳の自分に受けさせたい文章講義 著者:古賀史健」
とても素敵な本でしたので、私の感想を書いてみます。

ひとことで言いますと、読んだ後に何か書きたくなる本です。

とても読みやすく、あっというまに読み切ってしまいました。

私は文章を書くのが苦手で、「日本語が変だね。」と言われることがあります。
そういうことを言われるたびに、文章を書くのが怖くなっていきました。

でも、文章が書きたいのです。
書くのが好きなのです。
自分のなかに伝えたい思いがあるから書きたいのです。

その思いを正確に伝えていくためには、日々練習していく必要があるのです。

そんな私の思いを見透かされているような、
励ましてくれるような一冊でした。

さまざまな文章上達のためのテクニックも書かれていますが、
テクニックひとつひとつに、筆者の思いが伝わってくる内容となっております。

テクニックもそうですが、
この本の魅力は、読み終わった後に、「文章を書きたくなる。」その一言につきます!

これから文章を書きたいけど書く自信がない、
そんな人の最初の一歩を後押ししてくれる、おすすめしたい一冊です。